2020/09/15 09:58

陶芸センターの入所試験で初めて備前焼に出会い、絶対備前焼はしないと思ってましたが、陶芸センター2年。弟子入り4年を経て、備前焼の魅力にハマり、岡山で独立することを決めました。


まずは、煙を出して近所に迷惑のかからないような土地探し。


伊部駅近くでは、もう新しく窯がつけないので、牛窓周辺を探しました。


牛窓の不動産屋に、いきなり飛び込み、備前焼ができるいい土地はないか聞きました。


不動産屋の社長 「それならいい土地があるよ。毎朝、コーヒー☕️を飲みに来る鉄工所の社長がいて、その社長にその土地を今日紹介してあげようとしてたのに、今日はコーヒーを飲みに来なかったんだよ。」


いわゆるご縁です。その土地を見た瞬間にここだと決めました。バブル期に3000万で前の持ち主が購入したその土地は1200坪ありましたが、牛窓では破格の700万で手に入りました。


全てが決められていたかのように、神様に導かれるように順調に進みました。念願の独立をしました。


画像は東京での初個展。38歳。占い師から陶芸家になるように言われて8年が経ち本当に陶芸家になったんだなあの図。